Jet Lag

買い付けから戻って早一週間。時差ボケと疲れのせいか、
家に帰るといつの間にか眠ってしまっている毎日もやっと直ってきました。
帰国後は何故か食欲旺盛。帰って来る度「やっぱり日本のゴハンは美味しい！」と思います。
序盤から持病の腰痛に悩まされ、一日数十回のトラックからの乗り降りが
キツい毎日。「家具屋と腰痛はセットなんだ」と思い聞かせ我慢。

2年ほど前から50年代頃のデザイナー物を見付けるのに一苦労で、
買い付けに行く度にどんどん減っている事を実感します。
現地のディーラー達もとても難しくなってきたと言っていました。
そんなディーラー達と会って話す事も買い付けに行く楽しみの一つ。
話す…と言っても手振り身振りで、「会話」しているうちに入りません。
多分英語が分からない事で損をしている事も多いんだろうなと思います。
日本で私達と同じ様なお店を持っている方々は外国に住んでいたとか留学していた、という人が多いと思います。
ところが私にはそんな経験もなく、若かりし頃の駅前留学のみ。
よくこの仕事をやっていられるもんだと思ってしまうほどです。情けない…
何年経っても上達しないな～なんて思われているかも知れませんが、いつでも暖かく接してくれるディーラー達。感謝です。
次回の買い付けまでに、英語力と体力と筋力を付ける事が課題…毎回思っています。

買い付けた商品は7月初旬頃から徐々に店頭に並べられると思います。
今回はPaul McCobbの家具がいろいろ入荷します。

使い道

先日、友人のウェディングパーティで「お楽しみ」として戴いた
TOTOサッカーくじ。これが当たれば6億円Get ! !
こんなクジ運の悪い私が当たるわけが無い・・・
かすりもしない、見事にハズレました。

ウェディングと言えば素敵な花嫁さんとお花。
先日お花をたくさん戴く機会がありました。
アレンジメントで花瓶に活けるには茎が短すぎたので
Higgins Glass の大きなボウルと
Russel Wright のサラダボウルに活けてみました。
生け花など習った事が無いので、かなりアバウトですが…
アメリカンモダンのサラダボウルはレアカラーのホワイト。
貫入がひどく、その中に落ちない汚れが染み付いてしまっている為
時々こんな風に自宅で使っています。

古い陶器には当たり前の貫入、ヒビや欠けですが、ひどくなると食器として使いたくなくなってしまう場合もあります。
そんな時にお勧めの使い方です。私の場合、小さめのボウルに種や球根を植えて少し大きく育ったら鉢に植え替えます。
ソーサーやお皿はその受け皿として使ったり。食器として使えなくなったからと言って捨ててしまうのはもったいなくて…
ちょっとビンボー臭いと思われるかも知れませんが、せっかく今まで生き残ってきたモノなのですから。
最後の最後まで使ってあげたいものです。

時々、As Is -少々難あり- の物を格安で販売する事があります。また近日中に店頭に並べたいと思います。

MLB Opening Day

パソコンが壊れ、私事ではありますが、緊急事態発生。
すっかりブログをサボってしまいました。すみません。。。

さて、アメリカのスポーツと言えば　アメリカンフットボール・ベースボール・
アイスホッケー・バスケットボールなどがあります。
もともとサッカーよりも野球派だったのですが、何年か前からパワフルな
ＭＬＢ（メジャーリーグベースボール）に大ハマリ。
待ちに待った2007年のＭＬＢが4月1日から始まりました。
今年はどのチームがチャンピオンシップに進出するか・・・？
今年から日本人選手もかなり増え、楽しみです。特に日本の選手のファン
と言うわけではありませんが、やはり私も同じ日本人、頑張って欲しいです。
右の写真は我が家の坊や。1960年代頃のヤンキースのバブルヘッド（首振り人形）です。
下の写真は昨年、メジャーリーグ観戦した時のもの。
ヤンキースタジアムとU.Sセルラーフィールド（シカゴ・ホワイトソックス）です。
どちらの球場も広さにビックリでした。
セルラーフィールドの上階から見るシカゴのダウンタウンの夜景は本当に綺麗。
これまで観光なんて一切した事無かったのですが前回の買い付けでは大いに楽しんで来ました。
仕事しろっ！って感じですね。。。
久々のブログなのに、家具の話でなくて申し訳ないデス・・・MLB開幕と共に再始動です。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
*Yankee Stadium  試合が始まると満員です。　　　　　　　　　　　　　　*帰りは大変な渋滞。お陰でこの写真を撮影できました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
*ホームランが出るとマックの上の風車？が回って花火が上ります。　　　　　 *ラッキーな事にバックネット裏で観戦。

St. Valentine's Day

今日はバレンタインデー。
家具屋としてかなり気になる
工具やボルトナット、
電球とソケットの形のチョコレート。
味の方はどうなのでしょう？？

 

 

 

 

Happy New Year

     2007年がスタートしました。今年もどうぞよろしくお願い致します！

　　皆さんは今年の初日の出、見ましたか？
 　　左は買い付けに行った時に撮ったミシガン州辺り？
　　の日の出の写真で、池から蒸気が出てじゅうたんの様に
　　靄が掛かっています。とても幻想的な風景でした。
　　何故か昔から朝日や夕日や大きな月等を撮影するのが好きで、
　　朝日なのか夕日なのか、どこで撮ったのか判らない写真が
　　た～くさんあります。

　　皆様にとってこんな太陽の様に輝かしい一年になりますように・・・

Merry Christmas

Wishing all of you a very Merry Christmas !


Higgins Glass Tree and Sun arrangement   Designed by  Michael & Francis Higgins
洋書　Higgins: Adventures in Glass より

"A" chair

いつかきっと...な家具 Vol.1

昨日アメリカではモダンオークションがいくつも開催されました。
個人的にとても欲しかった物がオンパレード！
その中の一つ、ずっと探していたDUNBAR社、Edward Wormley デザインの
【A-Chair】 が出品されていました。
実物は勿論、インターネット上でも見た事が無く、いつもカタログを眺めては
「良いナー...」と溜め息。あまりにもお目に掛かれないので
本当は製造していなかった？あっという間に生産中止になっちゃった？
残っている物なんて無いんじゃない？なんて思っていました。
…なので今回出品された事は私にとってかなり衝撃的でした。
のどから手が出るほど欲しかったのですが、悲しい事に今の私達には私物を
購入している余裕はありません…。次回お目に掛かれるのは10年後？20年後？
いつかこの椅子に巡り会える日が来ると良いナ…その日までお仕事がんばらないと…・。

こちらが今回出品されたA-chair。 →
カラーで見るのは初めてです。
ラインが美しく、前後左右どこから見ても優雅な椅子。
そういうところも Wormley デザインの魅力の一つでしょうか？
どこから見ても良いのです。
日本ではあまり知られていないエドワード・ウォームレイですが、
アメリカではミッドセンチュリーには欠かせないデザイナーの一人です。

      
Dunbar: Fine Furniture of the 1950s

Prismania

 

このブログ、PRISMA Blogでは少し味気ないので名前を付けてあげる事にしました。
【PRISMA】という店の名前、実はアールデコのフォント名から取り、
「多彩な」という意味合いで付けました。
色々な人に、たくさんの古くて良いモノを知ってもらえたら…という思いも込めて・・・
画像の文字体が当店で使っているもので「PRISMANIA "C"」といいます。
そこでこのブログのタイトルを【PRISMANIA】にしようと思います。意味は不明ですが…。
線が細く、本格的な画像修正などできない私にはとても扱い難いフォントで、
パソコンの前でよくこの文字体と格闘しています。。。

 

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アルファベット デザインが楽しめる本です。　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




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